ベイサルシュートを考察する(大げさ)
いや~~~朝から暑いですね。
梅雨明けを喜んで良いのかわからなくなってきました(^^;) これから3ヶ月間は平日休み。 曜日感覚がおかしくなりそう。 朝からバラ、クレマ、クリロー達にお水をあげて、すでに汗ダクダク。 これでお庭作業したらほんとに倒れるかもしれませんね(汗) そんな猛暑ですが、バラ達はめげずにがんばっております。 ムンステッドウッド♪ ![]() 二番花はちょっと明るい赤?といった感じ。 ジュピレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ♪ ![]() シュートがたくさん出てきました~。 レオナルド・ダ・ヴィンチ♪ ![]() 青空とピンクのお花。爽やかな感じですが、 実際は激暑です(笑) バラ以外では、キキョウがモリモリ咲いております♪ ![]() 涼しげなブルーで好きな花です。 今日は、わたしの思う、「バラ園芸の不思議なところ」を書いてみますね。 バラ園芸用語で「ベイサルシュート」ってありますよね。 バラ好きな方は「ベイサルだ~~わ~~~い!」ってなります。 もちろん、わたしもなります(笑) でも造園をやってきたわたくしには、初め不思議だったんです。 なんで不思議だったのかって? ベイサルシュートって、一般の樹木で言うところの 「胴吹き」や「徒長枝」じゃないの??って思ったからです。 胴吹きは、幹の下部から出る枝。 サクラなどが多いです。たぶん皆様も見たことがあるでしょう。 幹から出る細い枝にサクラの花が咲いていたりする光景は 良く見ると思います。 胴吹きは、出ることにより木が弱り、弱るからまた胴吹きする・・・ という、結果と原因が繰り返される害です。 なので、胴吹きはすぐに切り捨てるべきなのです。 次は、徒長枝。 トビとかトビ枝とか、ムダ枝と呼びます。 夏芽、土用芽の伸びたものに多く、木の生長が良いから生ずるもので 樹形を乱します。これも、造園では全部を切り捨てるのが常法なのです。 でも、バラは大歓迎。 ベイサルシュートを幹際から切るなんてもってのほか! でわたしなりに色々と考えたのですが、 ベイサルシュートは「胴吹き」ではなく、「徒長枝」の方が合っているのかも しれません。胴吹きは、幹の下部から出る「細い枝」ですし、 グングン伸びたりはしません。そして木が弱りますしね。 徒長枝はグングン伸びます。 「樹形を乱す」というのも、バラには関係ない(良い意味で)ですから、 バラの生長が良く、根の成長著しい時に徒長枝(ベイサル)が発生するのだと 思います。 だから、バラ園芸というジャンルでは徒長枝大歓迎。 根の成長も良いから、ベイサル発生時には水切れさせるな・・・と。 なんとなく、「徒長枝とベイサルシュート」当てはまると思いませんか? すでに「そんなのは常識」だったらごめんなさい(^^;) ※個人的見解が含まれますので、間違い等ありましたらご容赦ください♪ 応援クリックお願いいたします~♪ ![]() にほんブログ村 ありがとうございました!
by naoooostyle
| 2011-07-11 10:37
| バラ
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